Criteoのロゴが入った3Dアダプターとトグルスイッチで、Criteo連携の運用を表したNeuroブログのサムネイル

CriteoのROASを比べる前にアトリビューション期間を揃える

同じ広告でも、クリック経由・表示経由の評価と計測期間でROASは変わります。Neuroで比較基準を揃えて予算の検討につなげる方法です。

目次

NeuroのワークスペースにCriteoを連携できます

CriteoとMetaのROASを並べる前に、それぞれがどの購入を成果に含めたかを確認します。クリック後か表示後か、何日以内かで数値は変わります。ここではNeuroに接続したCriteo Marketing Solutionsのデータを扱います。

連携手順: Criteoアカウントでログインし、広告主を選ぶ

  1. Neuroのワークスペースの連携画面でCriteoを選びます。
  2. Criteo Marketing Solutionsのアカウントでログインします。Neuroがパスワードを受け取ることはなく、Criteo公式の認証画面で権限を委任します。
  3. 認証が終わると、このアカウントでアクセスできる広告主の一覧が表示されます。ワークスペースで扱う広告主をひとつ選びます。
  4. 連携が完了すると、NeuroのチャットとレポートでそのCriteo広告主のデータをすぐに使えます。

ワークスペース1つにつき、連携できるCriteo広告主は1つです。ひとつのCriteoアカウントで複数の広告主を担当している代理店の場合は、広告主ごとにワークスペースを分けて連携してください。

連携すると見えるようになること

Neuroは連携したCriteo広告主のキャンペーン、アドセット、広告、デバイス、チャネル、日付単位の成果を取得します。費用・インプレッション・クリックといった運用指標は基本として、必要なら売上とROAS系の指標もあわせて確認します。

見たいものNeuroでの確認方法注意点
日別のキャンペーン成果キャンペーンと日付を軸に、費用・インプレッション・クリックを比較します。時系列で見るには、日・週・月といった時間軸を必ず一緒に指定します。
ROASと売上PostClick/PostViewとルックバックウィンドウを決めて、Criteo基準の売上・ROASを見ます。Criteoに単一のROASは存在せず、アトリビューションの組み合わせごとのROASしかありません。
CTR・CVRClicks÷DisplaysでCTR、Sales系÷ClicksでCVRを自分で計算します。Criteoの統計にはCTR・CVRのフィールドがないため、生の指標を取得してから計算する必要があります。
媒体間の比較Google広告・Meta広告・GA4と同じワークスペースで横に並べて比較します。媒体ごとにアトリビューションと表示単位が違うため、数値をそのまま混ぜてはいけません。

以下の例ではクリック後30日の評価を使います。すべてのアカウントに推奨する初期値ではありません。チームの集計基準を確認し、次のレポートにも同じ基準と期間を明記してください。

NeuroでおすすめするCriteo運用の流れ

変更候補の各行に現在の予算、提案予算、評価基準があるか確認します。実行後は反映済みと失敗を分け、次の点検でも同じアトリビューション基準を使います。

連携するとできること: 運用変更まで

予算を変えると決めたら、対象アドセットの現在の予算とステータスを確認します。通常は承認してから実行しますが、自動実行を選んだ場合は毎回の承認画面で止まりません。使用するモードと依頼範囲を確認してください。

運用業務Neuroでできること実務での例
アドセットの開始・停止複数のアドセットをまとめて開始・停止します。成果が急に悪化したリターゲティングのアドセット3件をまとめて停止し、確認後に再開します。
アドセットの予算調整日・週・月・通期の予算サイクル、capped/uncapped、ペーシングの値を確認して変更します。ROASが安定しているアドセットの日予算を増額し、消化が速いアドセットはペーシングを点検します。
キャンペーン・アドセットの作成/編集公式APIの構造に沿って作成・編集のリクエストを準備し、実行前に内容を提示します。新しいリターゲティングのアドセットを作りつつ、確認が済むまで配信されない状態にしておきます。
クリエイティブ・オーディエンスの運用公式APIで許可されているcreative・audience・contact-listの操作を扱います。クリエイティブのURLやオーディエンスリストで変更案を作り、一部失敗があれば項目を分けて報告します。

運用変更には別の安全装置を設けています

  • 連携したワークスペースの広告主の範囲内でのみ、データを読み書きします。
  • 新しいアドセットは作成直後は停止状態で置かれ、ユーザーが明示的に開始をリクエストするまで広告費用は発生しません。
  • アドセット作成時に開始時点が現在または直近になっている場合は、安全なスケジュールへ自動調整したうえで、どう調整したかを回答に添えます。
  • 複数のアドセットを一度に変更して一部が失敗した場合は、成功したアドセットと失敗したアドセットを分けて表示します。
参考資料
  • Criteo Developers: Authorization Code Setup

    Criteo Marketing SolutionsのアカウントをOAuthで連携する公式の認証フローを説明したドキュメントです。

  • Criteo Developers: Analytics

    Criteoの統計レポートと成果分析で使う基準を確認するための公式ドキュメントです。

  • Criteo Developers: Ad Set

    Criteoのアドセットの役割、予算、配信ステータスなど運用単位を理解するための公式ドキュメントです。

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