NeuroにAppsFlyerを連携できるようになりました
NeuroのワークスペースにAppsFlyerを連携すると、インストール数だけが多かったキャンペーンと、実際に長く残るユーザーを連れてきたキャンペーンを、ひとつの会話で比べられます。
アプリ広告は、インストール数だけでは判断できません
アプリ広告を運用すると、まずCPIとインストール数を見ることになります。しかしインストールが多いからといって、良いキャンペーンだとは言い切れません。会員登録までつながったのか、購入イベントが残ったのか、数日後にもまた戻ってくるユーザーなのか。そこまで見て初めて予算の判断ができます。
問題は、この判断が複数の画面に散らばることです。広告費用とクリックは広告の管理画面で見て、インストール後の質はAppsFlyerであらためて見ます。あるキャンペーンはインストール数が良く見えてもD7のリテンションが低く、ある媒体はCPIが高くてもLTVが長く残ります。
AppsFlyerをNeuroに接続すると、インストール、アプリ内イベント、LTV、継続率を広告費と合わせて確認できます。インストール後の成果まで同じ会話で比較できます。
連携は最初に1回だけで済みます
実際の連携は、ワークスペースの設定で1回だけ行えば十分です。AppsFlyerの管理者権限を持つ人が連携用のキーを発行し、Neuroで分析するアプリを選べば、以降はチャットからすぐ使えます。
- AppsFlyerで連携用のキー(V2 API Token)を発行するか、コピーします。
- AppsFlyerのIP許可の設定を使っている場合は、Neuroの連携ガイドに表示される固定IPを許可リストに追加します。
- Neuroのワークスペースの連携画面でAppsFlyerを選び、トークンを入力します。
- トークンが有効であれば、AppsFlyerのアカウントに登録されているアプリの一覧が表示されます。分析するアプリを選んで連携します。
- 連携が完了すると、Neuroのチャットからそのアプリのデータをすぐ取得できます。
同じプロダクトのiOSアプリとAndroidアプリのように、プラットフォームの違うアプリは1つのワークスペースであわせて比較できます。ただし複数のプロダクトやブランドを1つのワークスペースに混ぜると成果の解釈が難しくなるため、プロダクトが違うならワークスペースを分けるほうが安全です。
連携すると、こうした判断がしやすくなります
インストール単価が低いキャンペーンと、購入につながるキャンペーンは異なる場合があります。獲得費用とインストール後の指標を合わせて、予算を検討する材料を集めます。
| 業務上の問い | Neuroで見る基準 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| 今月はどの媒体が良いユーザーを連れてきたか | 媒体・キャンペーン別のインストール、費用、イベント、売上をあわせて見ます。 | インストール数だけでなく、購入や会員登録といった主要イベントまで見る必要があります。 |
| iOSとAndroidのどちらに予算を寄せるか | 同じ期間のアプリ別のCPI、売上、ROAS、リテンションを並べて比較します。 | アプリごとに通貨とタイムゾーンが違う場合は、基準をそろえてから解釈します。 |
| インストール後の質が良いキャンペーンはどれか | D1・D7・D30のリテンション、LTV、ROASをキャンペーン別に見ます。 | D30はインストール後30日を経過したコホート同士で比較します。未到達のユーザーの値を0として扱いません。 |
| リターゲティングは続ける価値があるか | 新規ユーザーの獲得と再エンゲージメントの成果を分けて見ます。 | 新規獲得とリターゲティングは目的が違うので、同じ表で単純に順位づけしないほうが安全です。 |
マーケターがアプリIDやレポートの設定値を毎回覚えておく必要はありません。Neuroがまず連携済みのアプリを確認し、アプリがひとつならそのアプリを使い、iOSとAndroidの両方が連携されていれば2つを比較する形で回答を組み立てます。
マーケターがすぐ聞くとよい質問
最初は指標を長く並べるより、いま下すべき判断をそのまま聞くほうが向いています。インストール単価を見るのか、インストール後の質を見るのか、リターゲティングの効率を見るのかによって、Neuroがまとめる表も変わります。
注意点: AppsFlyerの数値は基準が違います
AppsFlyerの連携は、取得と分析が中心です。NeuroはAppsFlyerのデータを読んでキャンペーンの判断を助けますが、AppsFlyerの中のイベントの定義を変えたり、広告媒体の予算を直接変更したりする機能ではありません。
- AppsFlyer基準の成果と広告管理画面基準の成果は、アトリビューション、タイムゾーン、通貨、イベントのマッピングの違いによって、異なって見えることがあります。
- 比較のレポートでは、日付の範囲と、新規獲得かリターゲティングかの区分を先に固定するのがおすすめです。
- D7・D30の指標は、観察期間が終了したかを確認します。先週獲得したユーザーのD30継続率は、まだ評価できません。
- トークンの期限切れ、権限の不足、IP許可リストの登録漏れがある場合、NeuroはAppsFlyerの再連携や権限の確認を案内します。
予算変更やキャンペーン停止は、対象媒体への接続と権限が必要な別の操作です。AppsFlyerで差が見つかっても、実行前に媒体側の現在の状態とレポートの定義を確認してください。
参考資料
- AppsFlyer Support: Managing AppsFlyer tokens
AppsFlyerのAPI V2 Tokenの用途、管理者権限、トークンの生成と再発行の方法を確認するための公式ドキュメントです。
- AppsFlyer Support: Set up your API allowlist
AppsFlyerのAPI allowlistがアカウント単位で適用される仕組みと、IPを登録する手順を確認するための公式ドキュメントです。
- AppsFlyer Support: App list API for app owners
V2 API Tokenでアカウントのアプリ一覧と、アプリごとの通貨・タイムゾーンを取得する方法を確認するための公式ドキュメントです。
- AppsFlyer Developer Hub: Pull API aggregated overview
AppsFlyerのPull APIの集計レポートの認証方式と、対応しているレポートの種類を確認するための公式ドキュメントです。
- AppsFlyer Support: Cohort API
コホート、リテンション、LTVの分析に使うAppsFlyerのCohort APIの基準とパラメータを確認するための公式ドキュメントです。
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